ハゲの悲しさ

せつなくなるハゲ

寒空のづらリスト

随分、前のお話だけど、ちょうど忘年会シーズン。
この時期って、多くの企業さんはお取引先の会社や銀行から、来年のカレンダーを
もらったりして、沢山もらいすぎると、各社員さんもカレンダーをもらって
家に持って帰ったりしてました〜。

忘年会も盛り上がって、みんな、既にほろ酔い気分。
「そろそろお開きにしましょう〜!」って頃には、部長さんもすっかり出来上がって、
いつもよりご機嫌饒舌で部下の連中や、OLさん達へ冗談やちょっかい出したりしてま
した。

「お酒も入って今日は無礼講」ってこともあって、その部長が言った冗談に、
OLさんの一人が、ちょうど会社でもらったカレンダーを丸めて、「部長さんったら、ヤダ〜」
ってノリで部長の頭を軽くこづいたんですね〜。軽くですよ。

そしたら…、あらら、みごとにズレちゃいました。。
ア・タ・マが。
って言うか正確には、頭髪、髪の毛の位置が、明らかにズレてしまいました。

周りの場も、一瞬にして寒い寒い12月の寒空のように凍り付いてしまい、
みんな酔いも醒めてしまった光景は、想像に難くないと思います。

「今年1年を忘れる」と言うことで開いた忘年会も、一生〜忘れられない忘年会??
になってしまいました。

当の部長さんだけは、まだ酔ってるしご機嫌のまま帰られましたよ。
アタマ、ズレたまま。


そんな出来事に遭遇してからか、ハゲてるご本人、その周囲の人たちの接し方って、
いろいろ考えてしまうこともしばしばありましたけど、
そもそも、
何故、ハゲてはいけないのですかね?
何故、ハゲを隠す必要があるのですかね?

周囲の人も
何故、ハゲとみなすと悪いような後ろめたさを感じるのですかね?

社会でのハゲに関する認識も変わっていくべきでしょうし、
もっと「カッコいいハゲかた」と言うか、男の貫禄や風格、ダンディズム、
セクシ〜さも含めた「上手なハゲかた」と言うのを確立されるべきかも
知れませんね。

年齢や老化と共に進行する脱毛やハゲは、人生経験の豊富さの象徴として
もっと高く評価されるべきだと思います。

ハゲて最も悩まれるのが、若ハゲの20〜30代の方々だと聞きますが、
単に、養毛、植毛のづら業界の消費者年としてでなく、ストレスやメンタルケアの必要の
ある対象として、改善も必要ですね。

もちろん、ハゲるご本人も、ただ不潔さを感じるハゲ方や、生活習慣の乱れに任せっ放し
のハゲ方ではなく、品格のあるハゲ方の心がけも大事になっていくかも知れませんね。


あれから、僕は転職してしまったけど、
あのときの部長さん、今までお仕事がんばってきて社会に貢献してきて、ハゲちゃったのなら、
立派なハゲなんだよね。
ご本人はイヤだろうけど、づら被って、隠すこともない。

今年の忘年会でも、ほろ酔い気分になって帰ったかな??
アタマ、ズレたまま。